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キャプテン・アメリカ/ウインターソルジャーを吹き替えで字幕の半分も楽しめなかった Disney+で視聴

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今日はキャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャーを4回目の視聴。

アベンジャーズシリーズ好きの私の中でも上位に入るぐらい好きな作品です。

このキャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャーからアベンジャーズシリーズに本格的にハマったという人も実際多いです。

映画はだいたいいつも字幕で見るのですが、吹き替えで見るよりも雰囲気も伝わってきて臨場感がより楽しめます。

映画館で見るときはだいたい字幕の方がいいスピーカーのスクリーンで見れることが多いですからね。

今回はせっかく何度も見ている作品なので、初めてキャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャーを吹き替えで見てみました。

今までの字幕と違い吹き替えならではの別の角度から楽しめるのかなと思ったのですが正直かなりがっかりでした。

ちなみに私の英語レベルは高校英語まで習った程度で海外なんて行ったことありません。

ここから先はキャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャーとその後のアベンジャーズシリーズのネタバレを含みますのでご注意ください。

 

「左から失礼」が意味不明

 

本物のアベンジャーズシリーズのファンなら知っている名言「On your left」。

 

キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャーの冒頭の海賊との戦いのシーンが終わった次のシーンでキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースがランニングをしながら他のランニングをしている人物を追い抜く際に「On your left」(左から失礼)、と追い越していく。スーパーソルジャー計画によって超人血清を投与し鋼の肉体を手に入れたスティーブは肺も超人的パワーを発揮するようで、ランニングをしている人物を何度も「On your left」(左から失礼)と追い抜いていく。

追い抜かれる方もさすがに何度も追い抜かれ過ぎて最後にはスティーブの足音が近づいてくるのを感じ「頼むからもう言わないでくれよ!」(「On your left」(左から失礼)のセリフを)と叫ぶ。

ランニングを終え挨拶を交わすがこの人物はサミュエル・ウィルソンと名乗り退役軍人であり、ファルコンの操縦士である。

 

冒頭からかなり印象付けられた「On your left」(左から失礼)のセリフだが、この映画の最後にも同じ「On your left」(左から失礼)が登場するのだが、

戦闘で負傷したスティーブが病院のベッドで目覚めたときに「On your left」(左から失礼)と言うのだが英語だと「あなたの(サミュエル・ウィルソンの)となりにいるよ」で成り立ちますが、吹き替えで「左から失礼」だとあんまり成り立たないというか何が失礼なのかわからない?ったなっちゃいました。

ちなみに字幕で見てると英語では

スティーブ「On your left」(左から失礼)

サミュエル・ウィルソン「come on!」(きやがれ!)

的な言葉を発しながら超人キャプテン・アメリカに抜かれまいと張り合いますが一瞬で追い抜かれます。

 

そしてこの名言である「On your left」は長年の時を超えてアベンジャーズ・エンドゲームでも登場します。

上にあるように何度もこの「On your left」(左から失礼)とともに追い抜かれていたサミュエル・ウィルソンにとってこのセリフは屈辱的だったのかよく覚えていたのでしょう、アベンジャーズ・エンドゲームではサミュエル・ウィルソンがスティーブにむかってこのセリフをそのまま返します。

このシーンを覚えているファンにとってはたまらない鳥肌ものでした。

 

やっぱりセリフの勢いが違う

字幕で見ると音声は本物の俳優さんが喋っている音声で聞くことになります。

もちろん英会話なんて出来ない私は英語で聞いて理解なんて出来ませんが、戦闘シーンなどの迫力のあるシーンではやっぱり本物の俳優さんの声の方がリアリティがあります。

だって映画は俳優さんが役になりきって演じているのに対して、吹き替えになると声優の方が台本の文字をシーンに合わせて読むのですから当然伝わってくるものが違います。

今作品キャプテンアメリカ/ウインター・ソルジャーでは私個人的にはロシアの謎の諜報員ナターシャ・ロマノフの声が違和感ありまくりで全然セリフが入ってきませんでした。

調べてみるとナターシャの吹き替えは声優さんではなく女優の米倉涼子さんでした。やっぱり本業である声優さんと違いセリフの勢いとシーンが合ってなくて基本的に単調に喋るナターシャに物凄く違和感がありました。

逆に長官であるニック・フューリーの声優を竹中直人さんがやっているのはびっくりするぐらいベストマッチ。

あくまで私個人の意見なのでもちろん逆の意見もあります。

よく映画の吹き替えで声優の方ではなく俳優やアイドルがやって炎上など聞いたことがありますが今回その理由がなんとなくわかりました。

 

英語の字面が和訳されない(新聞など)

これもめちゃくちゃ残念なポイントですね。

字幕で見ていると新聞やサミュエル・ウィルソンが出してきた履歴書などは英語の字面もちゃんと「字幕」で書いてくれてました。

しかし吹き替えで見ているとこの英語の字面は出てきません。

おそらく

音声:日本語

字幕:日本語

の設定にしたらこの英語の字面も出てくるのでしょうが日本語の音声に日本語の字幕は正直うっとうしく感じてしまいます。セリフと字幕が日本語でも違うことが多いし。

ちなみに私が初めてこのキャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャーを見たときは、早い段階でファルコンというワードが出てきて(たしかサミュエル・ウィルソンの履歴書の所?)ファルコンて一体何だろうとドキドキした時間が長かったのですが、吹き替えで見るとファルコンという言葉がでた次のシーンでファルコンはもう飛んでました。

 

そして歴史をコントロールしてきたというセリフの所で意味ありげな新聞が「英語」で出てくるシーンがありましたが、

アイアンマンであるトニー・スタークの父親であるハワード・スタークの事故死の記事です。

歴史をコントロールしてきた話の所でハワード・スタークの事故死の新聞。絶対意味ある大事なシーンなのにかなりサラッと流されてた気持ちです。

ちなみにハワード・スタークの事故死についても後の作品できちんと解明されます。それだけにこの新聞がほぼスルーされたのが悲しい。

英語以外の言語が「英語」の字幕になってしまう

冒頭のシールドの船が海賊で襲われたシーンで海賊が英語以外の言葉(たぶんロシア語とか?)やヒドラ同士が英語以外の言葉(たぶんドイツ語)の時にその言語は日本吹き替えでも日本語字幕でもなくなぜか英語字幕で書かれてました。

自慢ではないですが高校の時の英語の成績はそこそこ良かったっと自負する私の英語力でギリギリ英語の字幕は理解が追いつきませんでした。

全く分かりませんでした。そして悔しいことにわからないまま進んでも別に困りませんでした。

 

一番最後の「いつ行く?」の間が違う

ファルコンことサミュエル・ウィルソンの声については終始違和感なく聞いていたのですが、声を担当していたのは溝端淳平さんで俳優さんですね。普通にうまかったです。

ただ一番最後のシーンでまだまだ戦いは続く的なとこでファルコンに向かってスティーブは「ここから先は俺の戦いだ。危険だからお前はくるな」と言いますが、ファルコンも「わかってる」と答えます。その後一瞬の「間」があってファルコンが「いつ行く?」と全く分かってないやり取りが面白かったのですが吹き替えだと日本語の発音時間では「間」が取れないのか、字幕で感じた絶妙な「間」を感じられませんでした。

 

まとめ

初めてキャプテンアメリカ/ウインター・ソルジャーを吹き替えで見てみましたが、別の角度から「楽しむ」ということは正直出来ませんでしたが、色々気付くことは出来ましたね。

動画視聴サービスの吹き替えと日曜洋画劇場の吹き替えでは違う声優さんが担当したりもあるみたいですが、私はやっぱり字幕の方が楽しめる気がします。

例外的にアイアンマンが日曜洋画劇場で放送されるときのトニー・スタークの声優は野原ひろしと同じ声優さんみたいです。こればかっかりは吹き替えで見てみたいです。

 

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