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本物のギャングが出演する刑務所とギャングの映画、ブラッド・スローン

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このブラッド・スローンという映画は順風満帆なエリートサラリーマンが飲酒運転で事故を起こしてしまい同乗していた友人が死んでしまったため刑務所に入ることになり、そこからギャングとの闘いに巻き込まれてしまうというストーリー。

物語は現在と過去の回想を行き来する展開で進む。

現在のシーンでは主人公ジェイコブが仮釈放される日から始まる。刑務所を後にし電車で移動した先では仲間のショットガンが待っていた。

その夜ショットガンと共にパーティーに参加するが何者かに襲撃される。

過去のシーンでは、エリートサラリーマン時代の爽やかにバスケットボールを楽しむ姿や、家族と楽しく過ごす姿が描かれるが、ある日妻と友人二人と食事の際にワインを飲み、その後飲酒で事故を起こしてしまい刑務所に収監されるところから始まる。

現実のアメリカの刑務所でも事故で刑務所に入ることになった犯人も、ギャングなどの極悪犯罪所も当たり前のように同じ場所に収監される。この映画の主人公ジェイコブも、ただのサラリーマンだったのに飲酒運転で事故を起こしてしまったことにより(もちろん良くないことだが)凶暴な極悪犯罪者のいる刑務所に入れられてしまう。刑務所に入る直前にもらった弁護士からのアドバイスは「絶対にになめられるな」だ。いちどなめられるとずっとカモにされる。

刑務所に入り運動場に初めてでた時に黒人に少しぶつかってしまい相手は大激怒。しかしジェイコブも負けじと殴り掛かり刑務官に取り押さえられる。その一部始終を見ていた監獄のボスであるボトルズに見込まれギャングの世界に巻き込まれていく。

この監獄の中だが皆ゴツくてデカいアメリカ人ばかりなのが気になる。それもそのはず、迫力のある暴動のシーンを撮影するためにボクシングやキックボクシング、レスリング、柔道、総合格闘技の猛者たちを集め、さらに本物のギャングや前科者たちがエキストラとして囚人役を演じている。

主人公ジェイコブも最初はスラっとしたハンサムだったが、刑務所で過ごす時間が長くなるにつれ体もゴツくなり、髭もはやし、タトゥーまで入れてどんどんワイルドになっていく。

ジェイコブは始めは何としてでも刑務所で生き残り、刑期を終え刑務所を出ることが出来ればギャング達とも縁が切れ、また自分の生活が待っていると思っていた。しかし織の中から外のギャングや刑務官まで支配するビーストという囚人が家族をエサに檻の外に出てからもギャングとして仕事をしろと脅される。

全体的には暗い印象だが、なかなかリアリティを感じる映画だ。

現在と過去を行き来する展開は、昔見た海外ドラマ、プリズン・ブレイクと被るところもあるが、2時間の映画なのでテンポよく進み中だるみもなくあっという間に見れた。

暴力が支配する檻の中の世界だが主人公ジェイコブは最後は実は家族のために檻の中に残るなどハートフルな展開も。

たった一度の交通事故で人生がどんどん転落していくが必死に抗う男の映画だ。

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