未分類

カナダ映画 ラディウス(r)adius感想 

スポンサーリンク

アマゾンプライムでカナダ映画のラディウスを視聴。

アマゾンプライムの視聴前の画面の情報ではカナダ映画とは書いておらず映画を見終わったのエンドクレジットに書いてありました。

 

アマゾンプライムで何か面白そうな映画ないかなと探してみたら、このラディウスが面白そうだったので見てみることに。

ラディウス映画情報(ネタバレなし)

まず、映画のネタバレにふれず映画の宣伝の部分だけの紹介。

2017年カナダ制作の映画。1時間30分。

主人公の男に半径15m以内に近付いてしまうとあらゆる生き物が死んでしまうというストーリー。

この時点ですでに面白そう。しかも1時間半なので気軽に見れる時間。

ラディウス主な登場人物

リアム・ハートウェル(ディエゴ・クランホフ)

記憶喪失の主人公の男。

 

ジェーン

ローズ・デアウッド

(シャーロット・サリバン)

 

サム・デアウッド

ジェーンの夫

ラディウスあらすじ(ネタバレあり)

ここから先は私がラディウスを見た感想も含まれるのでこらからラディウスを楽し見にしている方は見ないように注意してください。

 

主人公の男リアムは交通事故にあった現場で目覚める。

記憶がない様子で道路標識を見てウッドモア群という場所であることを確認する。

通りがかった車に助けを求め止めようとすると車は止まる様子もなくリアムに突っ込んでくるも車道をそれて停車。

運転手を覗き込んだリアムだが運転手はなぜか白目で死んでいる。

 

車の持ち主から携帯電話を拝借し通報するも、名前を尋ねられたところで自分の名前が思い出せず記憶喪失であることを自覚する。動揺して通報の電話をきってしまい、自分のポケットから財布を取り出し免許証のようなもので自分の名前がリアム・ハートウェルだということを知る。

 

近くの町へ移動し、レストランに行くも店員もお客も全員白目をむいて死んでいる。

何らかの感染症を疑ったリアムは自分のシャツの袖を破り口に当て、店に貼ってあった地図を引きちぎりレストランを飛び出す。

記憶をなくしているリアムですがたまにフラッシュバックのように過去の映像が脳裏に浮かぶ。

リアムは地図を頼りに見覚えのある場所へ移動する。

 

向かった先には家がありノックをしても反応がないため裏口へ回りドアノブ付近のガラスを割り、手だけ家の中に入れて鍵を開け家の中に侵入。

そして、留守電の応答メッセージを再生し、その応答メッセージが自分であったためこの家が自分の家であることを確信。

留守電のメッセージから推測するとリアムは造園業を営んでいました。

 

テレビをつけるとニュースで先ほどの街のレストランでの大量死がニュースになっており、原因不明のため検視結果待ちとのこと。

リアムは空気感染を疑っている様子で、家から外を見たときにトラクターで畑さぎょうをしようとしている男性を発見し窓越しに叫ぶも伝わらない。

窓をドンドンとたたくと男性はリアムに気づいた様子ですが外は危険だと伝えたいリアムのメッセージは伝わらず、リアムはボードに「外は危険だ」「家の中に入れ」というメッセージを書いて見せるも男性には伝わらずどんどんリアムに近づいてくる。どんどん近づいてくる男性だがあるところを境にこの男性も白目をむいて倒れてしまう。

 

この時リアムは空気感染ではないことを悟る。

翌日、おそるおそる外に出てカラスを見つけるとゆっくりと近づく。すると一定の距離まで近づくとカラス死んでしまう。

ロープを取り出してきてしたいとの距離を測ってみると約15m。

昨日なくなった男性もだいたい15mぐらいのところで死んだのを思い出す。

リアムは自分に15m以内に生き物が近付いたら死んでしまうことに気づく。

半径15m以内。半径=ラディウス。この映画のタイトルのラディウスです。

 

ニュースから死体の検視結果から空気感染の可能性は否定され、伝染病やテロの可能性が報道される。

 

リアムが外に出ているタイミングでパトロールの警官二人組がリアム宅を訪れるもリアムは隠れる。

昨日の大量殺人の犯人が自分であるかもしれないし、この2人の警官に近付いたらこの2人も死んでしまうかもしれない。

警官のうちの一人がリアムのそばに死んでいるカラスに気づきリアムの方に近づいてくるが、ちょうど無線で連絡が入り警官たちは帰っていく。

 

その夜、物置で寝ていたリアムの元に1人の女性が訪ねてくる。

扉ごしに近づくなと伝えるも女性はすぐ目の前まで来ていた。話をしてみると女性もリアムと同じように記憶がないようで女性は自分の名前すらもまだわかっていない。

リアムは女性が自分に近付いても死なないことにびっくりするが、さらに足元にいる犬も死んでいないことに気づく。

女性はジェーン・ドゥと名乗り名無しの女という意味だそう。

 

ジェーンは事故の後病院にいき手当を受け、CTなどの検査も受けたが問題はなく記憶喪失と診断されていた。

ジェーンはリアムの家の中を見せてもらいながらもしかしたら一緒に住んでいたのかも?と疑問を投げかけるがリアムはそれを否定。

家の中には女性ものの服が1着もなかったのだ。

ジェーンもリアムと同じでたまにフラッシュバックすることがあるらしくお互いに情報交換をする。

リアムは「スミスバーグ・オークデール橋」という看板がフラッシュバックしたためジェーンに聞いてみるもジェーンは全く記憶にない様子。

記憶を取り戻すヒントかもしれないと翌日2人でその場所を訪れてみることにしました。

リアムは対向車に注意を向けながら車を運転する。サイドミラーで対向車が走り去っていくのを確認。近づいても対向車の運転手は死んでいませんでした。

リアムは自分が気付いた半径15m(ラディウス)に生き物が近づくと死んでしまうことをまだジェーンに打ち明けていません。

 

スミスバーグ・オークデール橋についても2人とも何も思い出すことはなく、2人は今度は交通事故現場に行ってみることにしました。

 

事後現場につくと事故の場所は半径15m(ラディウス)程真っ黒。焼け焦げたように見えるがリアムは焼け焦げたわけではないようだと話す。

この時2人は事故当時の映像をフラッシュバック。かなりの土砂降りの雨の中だった。

そしてリアムはジェーンに自分が原因で人が死んでいるかもしれないことは話す。

ジェーンは信じられない様子でリアムから後ずさる。ジェーンはもしかしたら自分が死んでしまったかもしれない可能性は考えなかったのかとリアムを攻めジェーンはリアムから離れる方向へ歩き出す。

その時ちょうど女性警官が車の中からリアムに話しかけるが、ジェーンが離れてしまったところでこの女性警官も死んでしまう。

女性は息子と電話中だったようで電話の向こうからずっと母親を呼びかけるも女性警官は死んでしまっている。

リアムはジェーンを必死に説得し、ジェーンがいることでリアムの周りでも生き物が死なない可能性を説明。

なんとか同行してもらい、ヤギを使って実験。

リアムがヤギのそばに立ち、ジェーンがその場から少しずつ離れる。

やはり、リアムとジェーンの距離が約15m(ラディウス)のところでヤギは死んでしまった。

リアムは殺す力がありジェーンはそれを抑える力があることに気づく。

 

ジェーンのすすめでリアムは病院で検査を受けることにしました。

CTの検査にジェーンは立ち会えないと検査技師から言われるが、リアムは閉所恐怖症だからそばにいないと不安だと説得しジェーンは女性検査技師とリアムの検査を見守る。

 

検査を待つ間にテレビのニュースから今回の大量殺人の犯人の疑いでリアムを指名手配したと流れてくる。

先の女性警官が車からリアムに話しかけたときに電話越しの息子が最後に聞いた言葉が「ハートウェル」で女性警官の死に方も今回の大量死と同じだったためである。

CTの検査結果には問題はなかったが警察官がリアムを探して病院に来ていた。

警察官とは反対の方へ逃げ、2人でエレベーターに乗り込もうとしたところでジェーンは掲示板の張りが見に気づき動けなくなってしまう。

掲示板には行方不明者リストが載ってあり、フラッシュバックでスミスバーグ・オークデール橋から自分の顔写真が載っているビラを捨てているシーンが映る。

リアムだけエレベーターに乗ってしまいエレベーターの扉は締まってしまう。

このままではエレベーターに同乗した人たちが死んでしまうためリアムは他の乗客たちにエレベーターから降りろと叫ぶも他の乗客たちは相手にしない。それでもリアムは諦めずに語気を強めて降りろと叫ぶ。その様子を見てただ事ではないことを感じた(相手にしたくないと感じた?)他の乗客はエレベーターから降りる。

慌てて階段を駆け下りてきたジェーンとリアムは1階で合流することが出来、車で逃走する。

人気のない場所で車を止め、ジェーンは先ほどのフラッシュバックで自分は失踪者だった思うとリアムに伝えた。

警察からの逃走で疲れていた2人は車中泊で夜を明かす。

 

ラジオのニュースから自分たちの逃走についてのニュースが流れてくる。

ジェーンはリアムとの逃走を目撃されていて、名前がローズ・デアウッドと呼ばれていた。

旦那はサムという名前で経営者だそうだ。

電話帳でサムという名前の経営者を探し家を訪れる。

 

サムは車にいるジェーンの顔を見ると「ローズ」と言いながら近づいてくるので間違いなかった様子。運転席にはリアムがおりサムに車に乗るように説得。

車に乗ったサムにこれまであったこと、リアムの半径15m(ラディウス)に生き物が近づくと死んでしまうということを伝えるももちろん信じてもらえず。

サムとジェーンから離れて立っていたリアムは鳥に近付き鳥が死ぬのを見せてサムも納得した様子。

サムは協力してくれるようで仕事場を隠れ家として提供してくれた。

その仕事場にフラッシュバックにあった失踪者のチラシに乗っている自分の顔写真についてサムに聞くと、

ジェーンには双子の姉がいたようで、その姉を探すために失踪者のチラシを作り、双子の姉を探すためにジェーンはとても時間を割いていたようでそのせいだ夫婦仲も次第に悪くなっていったと聞かされた。

これを聞いてジェーンは思いだす。

スミスバーグ・オークデール橋の橋げたに登り入水自殺を図ろうとする自分の姿。

そこで声をかけてきて自殺を止めてくれたリアム。

 

テレビのニュースからはリアムが動物の脳を破壊するような電気信号を操れるなどと流れてきます。

 

リアムはとにかく人気のない場所へ移動したいのでサムに見せてもらった地図からかすかに記憶のある場所へ向かうことにする。

サムは2人が記憶喪失であるというのを疑っていたので警察に通報していました。

しかし、いざ警官が隠れ家に来た時にサムは2人が本当に記憶喪失だと判断し「逃げろ!」と叫ぶもすぐにリアムとジェーンは警察官に捕まり引き離されます。15m以上離れたところで警察官は死んでしまいました。

サムの用意してくれた車で逃走中に寄った雑貨店でテレビのニュースを見るとNASAが人工衛星に映る光を発表し、「何か」が東海岸に飛来したと発表した。

リアムのかすかな記憶を頼りに人気のない小さな木の小屋にたどり着く。

リアムはとりあえず1人で散歩してくると伝え小屋をでる。ジェーンは暖炉を使おうとしたが暖炉の下に何かあるのに気づき取り出す。

取り出したものはノートと大量の失踪者のチラシがありました。

ノートには人物の名前と殺害方法が書かれており、最後のページにはジェーンの本名の名前であるローズ・デアウッドと書かれてあった。

 

同じころリアムは湖に浮かぶボートに乗り込みボートの底にブルーシートの部品にあるようなリングを見つける。

 

このタイミングで2人はとても大切なことを思いだす。

リアムは連続殺人鬼で殺害した女性をブルーシートでくるみ湖に捨てるシーンがフラッシュバックする。

ジェーンの失踪者の姉を殺害したのもリアムでした。

 

スミスバーグ・オークデール橋で自殺しようとするジェーンに声をかけたのは次の殺害の標的だったためです。

過去の記憶が蘇り、自殺を止めてくれたリアムの車に乗り込んだもののジェーンはリアム様子がおかしいことに気づく。リアムは注射のようなものをジェーン刺そうともみ合っているところで事故にあう。

このときおそらくNASAの発表した謎の「何か」によってリアムは人を殺す力ジェーンはそれを抑える力を授かる。

 

リアムは自分が殺人鬼だったという記憶が蘇りショックを受ける。そのときショットガンを構えたジェーンが背後から近づき、姉のところ(湖の底)へ行けという。しかし、ジェーンはリアムを殺すことが出来ずとりあえず小屋に戻ることに。

小屋に戻ると4人組の男がリアムをみてニュースのテロリストだと羽交い締めにして殴る。

4人は家族だったようでジェーンとの距離が空いたリアムを殴っていた3人が死んでしまう。

それを目の前で見た息子は銃を暴発してしまい目の前にいたジェーンのお腹を撃ってしまう。

 

リアムはジェーンを車に乗せ病院へ向かう。

ジェーンを抱えて病院に入ると看護師はストレッチャーに乗せすぐに対応してくれ手術室に向かうもリアムは動こうとせず。

ジェーンは痛みに耐えながらもリアムに目を向けると、リアムは拳銃を自らのこめかみにあて

バン!という血しぶきが飛ぶシーンで映画は終わる。

感想

途中までただのSFチックな物語でどうやって解決していくんだろうとワクワクしながら見ていたが、リアムの記憶にあった小屋についてから物語が一変。

どう考えても記憶を失ってからのこれまでのストーリーにあったリアムは超好青年。

自分が殺人鬼だとわかってからも受け入れられない姿は見ている私も受け入れられませんでした。

最後の拳銃自殺についてもジェーンを助けたいがためとも思ったけど、もしかしたら殺人鬼の過去を知ってしまったから人生が嫌になったのか?とかいろいろ考えてしまう。

面白い映画だったけど、なんで15mで人が死んでしまうのか、とかの解明も迫ってほしかった。

スポンサーリンク

-未分類

Copyright© トリプル ファイヤー ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.