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ワイルドスピードX2(2003)おさらい

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原題「2FAST 2FURIOUS」

【登場人物】

・ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)

「元」ロス市警巡査

本作ではカリスマストリートレーサーとして登場

・ローマン・ピアーズ(タイリース・ギブソン)

ブライアンの幼馴染の黒人。

車泥棒や強盗などの前科があり、ブライアンが警察官になったタイミングで逮捕されたためブライアンが自分を売ったと思い込んでいる。

今ではドミニクファミリーの主要メンバーとなっているローマンだが本作がシリーズ初登場。

ファミリーのムードメーカー的存在。

・カーター・べローン

麻薬密売組織のボス。警察にも影響を及ぼすほど権力をもっていて自身への警察からの操作を妨害させるなど行う。

・モニカ・フェンテス(エヴァ・メンデス)

FBIの潜入捜査官。敵の麻薬組織のボス、べローンに気に入られ秘書兼愛人的ポジション。

主人公ドミニクのファミリーではないにしろFBI捜査官としてシリーズを通して出演の多い人物。

・テズ・パーカー

マイアミのすべてを知るマイアミの顔。

ストリートレースを取り仕切る。過去に車での事故を起こして以来自分でカーレースには出ていない。

今ではすっかりファミリーの一員のテズですが初登場はこのワイルドスピードX2。今とは違って初登場時はインパクト抜群のアフロヘアでした。

・スーキー(デヴォン・青木)

テズの元恋人。カーレーサーで女性なのにドライビングスキルも一流。

・オレンジ・ジュリアス(アマウリー・ノラスコ)

日本車である赤いマツダRX-7に乗るストレートレーサー。

夜のレースなので顔がはっきり見えにくいが、プリズンブレイクにのスクレ役として出演していた俳優。

【監督】

ジョン・シングルトン

【ストーリー】

警察を退職しストリートレーサーとして生活していたブライアンが主人公。

ある日レース後にFBIに捕まってしまうが、罪を見逃してもらう代わりに再び潜入捜査をするハメに。

今回潜入捜査をするにあたって相棒にFBIのダン捜査官を推薦されるがブライアンからのでまかせの車の用語に理解できないまま答えてしまい、使い物にならないと却下されてしまう。そして相棒として選んだのが幼馴染のローマン・スピアーズ。

2人は麻薬組織に潜入するもボスであるべローンに信頼されてないうえに、べローンの愛人であるモニカがブライアンと仲良さげに話していることに嫉妬し抹殺されそうになる。

しかりブライアンとローマンももちろん黙ってやられはしない。

麻薬の運び屋としてべローンの仕事はするが相手の裏をかく手段も用意して戦いに挑む。

【感想】

ワイルドスピードの2作品目であるワイルドスピードX2にはファミリーのボスであるヴィン・ディーゼル演じるドミニクトレットは出演していなかったんですね。

最近の新しいワイルドスピードではドミニクのファミリーのボスとしての圧倒的存在感は当たり前だったので、ワイルドスピードの3作品目の東京が舞台のワイルドスピードXTOKYOを除いてドミニクが出演していないワイルドスピードを忘れてしまったいる方も多いんではないでしょうか。

そして、ドミニクの代わりに今ではすっかりおふざけキャラクターとして定着しているローマンだが、ブライアンとW主人公的ポジションの本作品。

前作ではドミニクの妹ミアと潜入捜査中にもかかわらず本当の恋に落ちたかのように見えたが、モニカの魅力に惹かれていくブライアン。

レース中のバック走行や助手席にいるモニカを見つめながらの走行など前作よりもブライアンのドライビングスキルの上達も見ていて爽快感抜群。

監視しているFBIを欺くために倉庫で車を乗り換え、大人数の仲間たちが追跡を錯乱させるために倉庫から大量のド派手な車が出てくるシーンはテンション上がりまくり。

一番最後の逃げるクルーザーの車でのダイビングはスカッとしました。

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