dtvでは12万作品以上の映画やドラマを見ることが出来ます。
非常に多い作品を見ることが出来るdtvですが、今月もまた新作が追加されました。
シン・ゴジラ
2016年 119分
シン・ゴジラは日本版ゴジラです。
エバンゲリオンの監督を務める庵野秀明が制作する怪獣映画。ゴジラはもともと日本の映画作品ですがあまりの人気に海を渡り1998年にアメリカ版GODZILLAとして人気俳優ジャン・レノが出演し映画化されています。アメリカ版GODZILLAと日本版のゴジラは物語上繋がりはありません。
このシン・ゴジラは2004年に公開された映画「ゴジラ FINAL WARS」から12年ぶりの作品です。
この「ゴジラ FINAL WARS」のキャッチコピーが『さらば、ゴジラ』だったことと、10年以上にわたり日本ではゴジラが映画化されていなかったため、多くのゴジラファンもゴジラの次回作をほとんど諦めていました。しかし、このゴジラシリーズ29作品目となる「シン・ゴジラ」はゴジラの中でも過去最大の体調118,5メートルの巨大ゴジラが日本を襲うというストーリー。
キャストも竹野内豊や石原さとみなど豪華俳優が出演の上、自衛隊の全面協力により撮影された迫力のある映像が楽しめる。
ベイビー・ドライバー
2017年 113分
主人公のベイビー天才的なドライビングスキルを活かし、犯罪組織の逃がし屋として活躍。
子供の頃の事故の後遺症により耳鳴りに悩まされるが、音楽を聴くことで集中力は研ぎ澄まされ天才的なドライビングスキルを発揮することが出来る。
ある日デボラという女性に恋をし裏の仕事から足を洗うことを決意するが、ベイビーのドライビングスキルを高く買っている犯罪組織のボスが簡単には足を洗わせてくれるわけもなくトラブルに巻き込まれていく。
ワイルドスピードとはまた違ったカーアクションも良くストーリーもわかりやすい作品。
万引き家族
2018年 120分
日本でもとても話題になった「万引き家族」。非常に大きな社会問題となっている万引きに焦点をあてた作品。
映画公開前は万引きをテーマにした作品なんてといったネガティブな意見なども多かったが映画の公開が始まると、あまりの作品のリアリティに高評価を得る。しかし、やはり中には万引きのシーンに抵抗のある人も一定数いるのでこちらの作品を見る場合は自己責任で。
ちなみにこちらの作品はPG12指定作品です。
※PG12とは、12歳以下のお子様が映画を見るときはなるべく保護者の同伴をしたうえで視聴してくださいといった映画です。作品が作品なので保護者の方が一緒に見てあげた方がいいと思います。
この「万引き家族」と最近公開された韓国の映画「パラサイト 半地下の家族」がよく比較されているようですが「パラサイト」は本物の家族が格差社会問題をテーマに生きる作品に対して、「万引き家族」は本物の家族ではありません。いろいろ訳ありな人たちが集まって家族のように生きていきたいといった思いのある作品です。
パラサイト 半地下の家族
2020年1月 132分
こちらは有料作品での登場。
標準400円
HD500円
有料作品での登場ですが劇場公開からまだ半年しかたっていない作品ですのでとても新しい作品です。映画館によってはまだ上映している映画館もあります。(コロナの影響で新作の公開が延期になっている影響もあるかと思いますが)
私が人生で初めて韓国映画を映画館で見た作品です。
韓国映画初のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品です。
現在の韓国は大学を卒業しても就職できるのはごく一部の人間のみというとてつもない格差社会という問題を抱えています。この「パラサイト 半地下の家族」はそんな格差社会をテーマにした本物の家族が格差社会をなんとか生き抜いていこうといったブラックコメディ。
私は字幕版で見たため最初は音声が韓国語なのが気になりましたが、すぐに慣れてストーリーに一気に引き込まれました。コメディかなと思って軽い気持ちで見ていたら息が詰まるほどのスリルのあるシーンもあるし、映画を見終わった後はとても独特な、いろいろと考えさせられる作品でした。
こちらの作品もPG12作品です。12歳以下のお子様が視聴する際は保護者の方が気にかけてあげて下さい。