2016年2月公開
エクストリームスポーツを取り入れたノーCGアクション映画Ⅹミッション。
劇場公開当時スノーボードインストラクターとして働いていた私はどうしてもこの映画が見たくてとんでもない雪道を1時間以上かけて映画館まで足を運びました。
そんな苦労して見た映画がAmazonプライムの見放題でおすすめに入ってきたので4年ぶりのこの作品を見ることに。
当時も今も変わらないこの映画に対しての感想はは頭の中空っぽにして単純に映像を楽しむべきだということ。
賛否両論の意味はこの映画を見てもらえればわかるがストーリーが理解できないというかエクストリームスポーツと犯罪を結び付けたいがために強引な設定があるがもはや宗教染みた考えに理解不能。
そして主人公に感情移入が難しい。というかFBIなのに相手の犯罪者集団と一緒に行動をとり考えもほぼ同じ。むしろ一緒にスポーツしてるけどいつ捕まえるんだよ!って感じ。
FBIに入ってそっこー上司に「お前FBIやめろ」って言われてますからね。
犯罪者集団のボスの名前はボーディ。仲間からの信頼もあつく皆ボーディの言うことは聞く。
冒頭
2人の若者が断崖絶壁の細道をモトクロスバイクで爆走するシーンから始まる。
この時一人が崖から落ちてしまい生き残った青年が主人公となる。
主人公はユタ。冒頭のバイクで親友をなくしたことにより心を入れ替えたユタはFBIへ入り、エクストリーム犯罪集団を追うこととなる。
監督:エリクソン・コア
今や大ヒットシリーズ映画ワイルドスピードの記念すべき第一作品の監督。
キャスト
ジョニー・ユタ:元エクストリームスポーツ選手でFBI捜査官としてエクストリームスポーツ犯罪者集団を追う。
ボーディ:犯罪者集団のボス。オザキ8と呼ばれる修練を達成するために様々なエクストリームスポーツに挑む。
この映画はキアヌ・リーヴス主演の映画「ハート・ブルー」に着想を得て作成された。
ハート・ブレイクの原題は「Point Break Break」でサーフィン用語である。その名の通りハート・ブレイクではサーフィンしか出てこない。
それに対して今作品Xミッションはバイク、スカイダイビング、クライミング、スノーボードなど様々なド迫力映像が楽しめる。
スノーボードインストラクターであるわたしはスノーボードの滑降のシーンでは映像とともにジョーンズ!フロー!オークリー!ボンジッパー!とスノーボードの板のブランドやウエア、アイウエアなどを見てテンションが上がった。
またスタントは各分野のプロが行っているとのことなのでノーCGでの迫力ある映像が楽しめる。
私も本当にCGを使ってないのかいまだに疑ってるぐらいだ。ダムを爆発させて落石を避けながらバイクで走るのは可能なのかとか。
とにかくエクストリームスポーツの迫力ある映像を楽しむなら間違いなくおすすめ。
賛否両論ありますが私は楽しんで見ました。
Amazonプライムの見放題で見れますよ。