子供の頃は恐竜のと怪獣の違いが判りませんでしたね。
だってどっちも現実の世界では見たことがないし、でも映画の世界では暴れまわってるし。
1993年7月に日本で公開されたジュラシックパークには、リアルな恐竜のCGと主役の子供たちがたった2人で恐竜に立ち向かうストーリーにとても興奮しました。
映画公開当時私がまだ小学校一年生の時でした。自分と同じ年齢ぐらいの子供達が大人たちとはぐれて恐竜に追いかけられるなんて怖すぎる、ってめちゃくちゃ感情移入しまくりでした。
映画館の中にあるグッズを販売しているショップで映画グッズを初めて買った(買ってもらった?)のはこの時でした。本当に面白くて興奮していたのが親にも伝わったんでしょう。
購入したのは孵化するまえの恐竜の卵のようなもの。テニスボールぐらいの大きさのグニャグニャとした透明な卵の殻(?)の中にティラノサウルスと透明な液体。握ればギュッと形は変わりますが絶対に破れない。遊び方は不明なグッズでしたが当時の私は大満足!経年劣化で萎んでしまうまでずっと手元にありました。
映画館で買ったグッズはそのティラノサウルスの卵だけでしたが、後々近所の雑貨屋さんでジュラシックパークのペンケースを買ったり、テレホンカードを買ったりしました。この二つは20年以上たった今でも持って言います。ペンケースには当時(正確には少し後)流行ったハイパーヨーヨーが今では全く使っていないのに中に入れて大切に保管してあります。
テレホンカードも今後使うことはないでしょうが大切に保管してあります。
あと、ジュラシックパークのヒットに合わせてか雑誌のディアゴスティーニから恐竜サウルスというタイトルで恐竜の化石(骨)を組み立てるシリーズも発売されました。このディアゴスティーニのシリーズは現在も続いており、創刊号ののシリーズ一作目は数百円、私が当時購入した恐竜のシリーズはたしか創刊号100円でした。
最初の付録はティラノサウルスの頭の化石で暗いところでは光る素材で小学生の私は大喜びでティラノサウルスの頭だけで遊んでました。このディアゴスティーニは創刊号だけ手を出しやすく安く販売されていて二号目以降は少しお値段上がりますがたぶん10号前後でティラノサウルスが完成。完成とともに同じ号で今度はトリケラトプスの頭がついてきたので引き続き集めたっかったけど二号目以降のお値段は小学生の私には購入し続けることは厳しかったので断念しました。なので部屋にはずっとティラノサウルス本体とトリケラトプスの頭だけがありました。
このディアゴスティーニの模型もお気に入りでずっと手元にありましたが数年後、経年劣化により足の付け根が折れてしまい、暗いところでもあまり光らなくなっていたため惜しまれながらも処分することとなりました。
最近の研究ではティラノサウルスは走れなかった説や、映画のように体を持ち上げることは出来なかったと言われてますが当時この足が折れてしまっったことももしかしてその辺を忠実に再現していたのでは?
と、いうのは考えすぎかもしれませんが今後の研究でティラノサウルスは実は羽毛まみれだったとか、実は大人しくて他の恐竜は襲わず歯肉しか食べなかったなどの新しい発見があったとしても私の中のティラノサウルスはジュラシックパークのなかのティラノサウルスです。
現在ジュラシックパークのシリーズは5作品目である【ジュラシック・ワールド 炎の王国】まで公開されています。
元々最初のジュラシックパークの恐竜も人間が化石の遺伝子を操作して現代に蘇らせました。遺伝子を操作する技術があるということは・・・。
恐竜の作品と言えばプライミーバルというイギリスのSFドラマにもどっぷりハマりました。こちらの作品はある日突然恐竜時代にタイムスリップして本物の恐竜に出会います。そして過去に行けるということは・・・。
そしてもうひとつ、テラノバ。こちらの作品も過去の恐竜時代にタイムスリップします。ものすごく面白い作品でしたが残念ながらシーズン1だけで打ち切りになってしまっています。スピルバーグ総指揮だけあってとても楽しめましたしシーズン2に繋がりそうな終わり方してたから残念でした。